ヨガでは、食事に関しては、深い智慧にあふれています。
聖食、正食、悪食、邪食と表現されるように、
食事によって心にまで影響を及ぼすことが知られています。
Sinkui幸福学では、その智慧に、最先端の栄養学を取り入れ、
現代人にあったカリキュラムを提供しています。
「食はその人の運命をつくる」とは、江戸時代の有名な観相家・水野南北の言葉ですが、
そのくらい食事が人の運命に影響を及ぼすのです。
どうしてですか?
それは、私達の体は全て食べ物でできているからです。脳細胞一つ一つですら、
食べたものが材料となっているからです。
車で例えれば、わかりやすいかも知れません。もしガソリンの質が悪ければ、
たちまちエンストを起こすでしょう?
こんな言葉があります。
「肉を食べればにくらしくなり、野菜を食べればやさしくなる」と。
ただいたずらに菜食を勧めるものではありませんが、最近のような肉食過多も考えものです。
体調を崩しておられる方は、概して偏食です。好きなものばかり食べています。
もし今から半年間、自分の嫌いなものばかりを食べ続けると、体調がよくなること請け合いです。
生活習慣病の激増、まさに食生活の誤りから来るものです。
食事の洋風化がそうさせたのです。
Sinkui幸福学の食事の考え方は次の通りです。
また、歯の数に合わせた食材のバランスも考えることです。
歯の数は、上顎下顎とも次の通りです。
犬歯:前歯:臼歯=2本:4本:10本=1:2:5
犬歯は肉をかみ切る歯、前歯は野菜の繊維をかみ切る歯、
そして臼歯は、穀物を砕く歯とされています。
つまり肉と野菜と主食である穀物の比率が1:2:5であることが望ましいという考え方です。
自然に学ぶ、これがSinkui幸福学の姿勢です。自然とは、バランスです。
栄養にしても、偏らず摂ることがSinkui幸福学の考え方です。
プラーナ、ヨガでよく使われる言葉です。そしてとても大切な言葉です。
なぜならプラーナとは、生命素だからです。
プラーナヤマ法によって大自然に満ち満ちている生命素を、
私達の体の隅々まで取り込むことができるのです。
プラーナヤマ法とは、具体的に言えば、呼吸法と食事法。
西洋医学では、呼吸によって酸素を吸い、二酸化炭素を吐き出すという考え方です。
また食事は、上記のように栄養を摂る手段と考えます。
ヨガの行者達は、空気や食物の中に含まれている酸素や栄養素を超えたエネルギー、
生命素(プラーナ)を、できるだけ多く自己化することによって、その生命活動を強化し、
かつ長くすることができることを発見しました。
そして具体的な方法を編み出したのです。これがプラナヤマ法です。
Sinkui幸福学のカリキュラムとして、
重視している四季彩呼吸法、ワイルド気功、ビジョン体操、楽笑ヨガ等々は、
現代版プラナヤマ法と言っても過言ではありません。
忙しい現代人にピッタリの生命力強化システム・活力倍増プログラムです。
あなたもこれらを日々の中で、実践することで、
バイタリティにあふれるエネルギッシュな人間に大変身することができるのです。