サラリーマンの頃、教えられたこと、それはまず出社の前までに
新聞を大手三紙は読み、日経新聞と業界紙にも目を通し、
最新の情報は常に入れておけと言うものだった。
確かにそれも必要かも知れない。
しかし独立して自ら事業を立ち上げ成功している仲間に多く会って気づいたことは、
新聞も読まない、テレビも見ない・・・そんな人がたくさんいるということだ。
彼らの特徴は、常に自らの頭で考え、自問自答している。
だからそこには借り物がなく、オリジナリティーにあふれている。
また情報に翻弄されることもなく、自分軸がしっかりしている。
人の考えに左右されることもなく、自分の感じ方で感じ、自分の言葉で語っている。
私は、万巻の書を読んできた。目を痛めてしまい、ある時から読書を止めた。
止めてみてわかったこと、それは読書依存症だったのだ。
とにかく手元に本がないと不安だった。
読書依存の習慣を止めてみて最大の収穫は何と言ってもよく考えるようになったことである。
勉強と言うと何か本を読み、知識を吸収することだと、
思い込んでいた癖がなくなったのは、大きな財産である。
なぜならどんなことも全て自分の中に答えがあることが確信できるからだ。
あなたの中に宝がある。あなたの心の井戸を深く掘れ!
もちろん、読書をするなという意味では、決してないことを付け加えておく。
[わくわく成功講座 No.215]
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