私達は命を持っている。
その命が肉体を維持するために、外部から採り入れているものは、次の三つである。
1、空気
2、水
3、食べ物
そのどれがなくても生きていけない。
この中で敢えて、大切なものから順番をつけるとどうなるだろうか?
それを見分ける簡単な方法がある。
それは止めてみることである。断ってみることである。
断食は、男性で最大1ヶ月、女性では3ヶ月は大丈夫だそうだ。
男女の差は、脂肪の差だ。
生きとし生ける者で、最も大切なものは、種の保存、繁栄である。
そう言った観点でみると、男は種を播くことが仕事だ。
女性は、受精して生み育てなければならない。
つまり受精してから、女性は十月十日(とつきとおか)程、命を育む必要がある。
だから、飢えの備えをいつもしておくことが求められる。
だからその備えとして、男性よりも脂肪をためやすい。
横道にそれたが、次に水断ちは何日が限界だろう?
一説によると、最大一週間と言われる。
つまり食べ物よりも水が大切ということだ。
では空気はどうだろう。
つまりどれだけ呼吸を止めることができるかということだ。
数分でアウトである。
つまり呼吸が最も大切という証だ。
しかし普段何気なく呼吸しているから、そのありがたさに気づかない。
実は呼吸は、生きることそのものである。
生きるとは、息をするという言葉から来ている。
健康で幸せな人生を送りたいなら、呼吸に深い関心を寄せることである。
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荒木裕美 (火曜日, 02 2月 2016 08:15)
呼吸は私たち人間の源である。その呼吸が浅くなっている。それによって体調不良や転倒、骨折が増えている。集中力のなさも呼吸を深くしないからだと思う。私は幼児に呼吸法を伝えていく方法を試行錯誤中です。ふわふわボールを使ってやったらと思ってます。シルバー世代には伝え始めています。